転職活動中のアルバイト面接対策!当日の服装や持ち物・マナーから質問まで徹底解説

お金に関して

転職活動中の生活費を得る手段としてアルバイトをしようと考える人は多いだろう。

中にはアルバイトをしたことがない・したことはあるがかなり昔の話で、アルバイト面接の対策が分からない人もいると思う。

ぶっちゃけアルバイトの面接は就活とは違いそれほど堅苦しいものではなく、最低限の準備ができていれば普通に通るものだ。

この記事を読めばアルバイトの面接対策が具体的に分かり、あなたのアルバイトへのハードルが下がるだろう。

目的はあくまで転職活動!

アルバイトをするのは生活費を稼ぐための手段であり、その目的は「転職」であることを忘れないでほしい。

面接の時は、あなたが「転職活動中」であることをしっかりと伝えておくことで余計なトラブルを避けられるぞ。

転職活動の「つなぎ」としておすすめのアルバイトを知りたい人はこちらの記事を読んでほしい。

面接当日の服装・髪型・持ち物

当日に遅刻をしない・5~10分前には到着しておくことは言うまでもないだろうから、当日の服装・髪型・持ち物の確認をしていこう。

「服装」は清潔感がありシンプルなものを!

面接と聞くとスーツをイメージするかもしれないが、アルバイトの面接ではスーツである必要はない。

男性

トップス:無地のシャツ(襟あり・なしどちらも可)など。寒い時期はジャケットやカーディガンも。

ボトムス:チノパンやスラックス。※ジーンズ・革素材、半ズボンは避ける

:革靴やスニーカー。※サンダルやブーツは避ける

女性

トップス:無地のブラウス・カットソーなど。寒い時期はジャケットやカーディガンも。

ボトムス:長いスカートやパンツ。※ミニスカートなど露出の多いものは避ける

:パンプスや革靴。※サンダルやブーツは避ける

髪型は目にかからず、色もパーマも控えめに!

前髪は目にかからないようにし、髪色はあまりにも派手な色は避け、パーマも控えめに。

女性で髪が長い人は束ねるようにしよう。

( ※男性の場合、ひげは剃っておこう。 )

( ※女性の場合、メイクはナチュラルに。ネイルも派手過ぎないものを。 )

持ち物を確認しよう!

主な持ち物は以下の5つ。

  • 履歴書
  • スマホ
  • 印鑑
  • 筆記用具
  • メモ帳

履歴書は記入漏れや写真の貼り忘れなど不備がないようにしっかり確認しておこう。

入室~退室までの基本的なマナー

アルバイトの場合、厳密に「 THE面接 」みたいな形で行うことはあまりない。

そこまで気構えする必要はないが、一応面接の入室~退室までの基本的なマナーを確認しておこう。

ドアのノックは3回

個室で行う場合、ノックは3回だ。

中から「どうぞ」など声をかけられたらドアを開け入室する。

ドアがなければその場で「失礼いたします」と伝え入室する。

( ※コートを着ている場合は入室前に脱いでおこう。 )

入室と挨拶
  1. 入室したら、必ずドアの方に振り向いてからドアをゆっくり閉める。
  2. ドアを閉めたら「 よろしくお願いいたします 」と挨拶をし、深くお辞儀をする。
着席
  1. 挨拶後、椅子の横まで移動する。
  2. すぐには座らず、面接官の「 どうぞおかけください 」など促された後、「 失礼いたします 」と一言伝え、軽く一礼してから座る。( ※荷物やコートなどを持っている場合は座る前に椅子の横に置く。荷物の上にコートを置くようにする。 )
  3. 男性は両手を軽く握り膝の上へ、女性は両手を重ねて膝の上にのせる。姿勢は背筋を伸ばし寄りかからないように、椅子の半分ほどの位置に座る。
退室
  1. 面接官から「 本日の面接はこれで終わりです 」など終了の言葉が出たら立ち上がり「 本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました 」と挨拶をし、深くお辞儀をする。
  2. 荷物を持ってドアの前まで移動する。
  3. 面接官の方へ向き直り「 失礼いたします 」と伝え、深くお辞儀をしてからドアを開け退室する。

アルバイト面接でよく聞かれる質問

転職中のアルバイトの面接でよく聞かれる質問をピックアップした。

落ち着いて答えられるよう、面接までに頭の中で整理しておこう。

志望動機・応募理由

「 自宅から近い・通いやすい 」、「 シフトが希望に近い 」、「 時給がいい 」、「 環境が自分に合ってる 」といった理由で大丈夫。

また、過去に経験したことがあったり前職の経験が活かせるなど強みがある場合は、それらを伝えることで説得力が増すぞ。

シフト・勤務時間について

「 週3日・午後から 」など転職活動に支障がないよう、あなたに合ったスケジュールをあらかじめ考えておこう。

より細かく聞かれるため、具体的に「 何曜日なら可能なのか・何時~何時までなら可能なのか 」という部分まで考えておこう。

もちろん採用する側の都合もあるため、うまく折り合いがつけられるといいが、あまりにも無理難題な提案をされたらしっかりと断ろう。

通勤時間・通勤手段

時間を守って通えるかを確認するため、自宅からバイト先までの通勤時間と通勤手段を聞かれる。

自転車・バイク・車で通勤する場合は駐車スペースについても聞かれる。

転職活動とバイトの両立について

採用側からすればあまりにもバイトをおろそかにされるのも問題だろう。

しかし優先すべきは転職活動であるため、無理に出勤できますと伝えるのはナンセンスだ。

企業の見学や採用面接をする日については調整してほしいということを正直に伝えておこう。

アルバイトの掛け持ちについて

バイト先の企業によっては企業情報の漏洩を防ぐため、アルバイトの掛け持ちを禁止するところもある。

聞かれた場合は正直に答えておこう。

最後に質問

「 最後に質問はありますか? 」と聞かれることがある。

面接の中で確認できなかった場合、以下のことを確認しておこう。

  • シフトの提出時期・タイミング
  • 合否の連絡時期と連絡手段
  • 採用に備え、必要な準備など

特にない場合は「 特にありません。 」と答えるよりも、「 とても詳しく説明していただいたので、質問はありません。ありがとうございます。 」と丁寧に答えよう。

まとめ

アルバイトの面接は正社員の面接とは違い、ゆるく行われることが多い。

あまり気張らずにリラックスして臨むといいだろう。

とはいえ、円滑に進めていくには身だしなみや最低限の礼儀・質問への回答などの準備を整えておくことが大切だ。

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